西と東はいろんなちがいがあるって聞きますが、おやつでも色々違いがあるそうです。
ちょっとだけご紹介。
〈ひなあられ〉
東・・・乾燥させた米に、熱を加えてはじけさせないでできたもの(ポン菓子ともいう)に、砂糖で甘く味付けしてあります。
西・・・もちを1センチ角にくだいて油であげたりあぶったりしたものに、しょうゆや塩で味付けします。
〈5月5日端午の節句に食べるものは?〉
東・・・かしわもち。子孫繁栄の縁起物として広められたそう。
西・・・ちまき。ちまきには厄除けの願いが込められているそう。
〈かき氷〉
東・・・器にシロップを入れてから氷をかきます。(でも最近は上からかけるお店が増えています)
西・・・器に氷をかいた上にシロップをかけます。
〈だんごの数〉
東・・・4つ。江戸でも、もともと1串5つで5文で売られていましたが、4文銭が使われたのをきっかけに、計算しやすいように、一つ減らして4つになったそうです。
西・・・5つ。京都の下鴨神社から広まったみたらし団子は、5つずつ串にさします。人間の体の五体、頭・首・胸・手・足または頭・両手・両足に見立てているといわれています。
まだまだ西との違い、たくさんありそう(*^-^*)